あの朝へ〈現在地フリーター〉

フリーター1年目(25歳、女性)による日記。

働ける自分になりたい

いいから働けよ、とか思う。

うん、確かに、わかってるんだけど···今抱えてる心の問題を片付けないと、働いてもすぐに良くないことになりそう、とか、なんとか···
こりゃ甘ったれの言い訳だろうか。

あ、いや、自分の思うことを疑いすぎると訳がわからなくなるから、こういうときは一旦聞き入れてやらないといけないんだった。
気づくの早かったなー。
文章にしてるからかしら。

さて、それじゃあ、どこまで片付けようか。
これって気持ちの問題だから、きりがないと思う。何かしら期限を作って、有限の中でやらないと。

えーと、ニート3年目のうちには、どうにかしたいな(来年の4月まで)。そして、働ける人になることを目標にしよう。
···そうじゃなかった。まず面接の方が大変だった。そうだった、そうだった······。



よしっ。面接できる自分を想像してみる。
今の私との違いは何かな。

んー···自分の地に足ついた将来展望を持ってる。経験と繋がった希望。何をやってきたか。

···そんなの、何もやってこなかったんだけど。自分のために生きてなんて、これなかった。
だから、これからは自由に生きたいと思う、のに、自分がわからない···。

またネガティブ。
そんなはずないだろって、思いたい。どんな大学、資格じゃなくて、他人にはわからない、小さなことならあるはず。何が好きかとか、まずはそれを見出そう。

あとは、“これでいい”と思える、自信を持ってる。ん?自信というよりも、妥協か?今はこれでいいっていう。
それで受かればね···。

なんだか、間違っているのかもしれないと思えてきた。世間に合わせるか、自分を突き通すか。
自信ってのは、なんだろう。

自信があるからといって、有能だとか、正しいということにはならない。その等身大を自覚しなければ、自惚れになる。
だから、この私がその等身大の自信を持ったところで、しょうもないような気がする。
それは世間にとってのしょうもなさで、自分はこれでいいと思ってるとしたら、それって面接で必要か?
もっと世間に合わせて、無能さを自覚してますアピールをするとか、それで向上したい話をした方がいいだろうか。

···ダメだ、わからん。

んー···自信があれば、オドオドしないかと思ったんだった。問題はオドオドか。
自信よりも、気楽を手に入れる方がいいかも。それじゃあ、世間に合わせよう。

···それ気楽か?
世間が何かわからないと、不安になってしまうんじゃないだろうか。

そうか。それじゃあ、自分を突き通せられる人になろう。

···本当の問題は、それをどうやるかだよね。
がんばろう。