あの朝へ〈現在地フリーター〉

フリーター1年目(25歳、女性)による日記。

2016-01-01から1年間の記事一覧

親に偽ろうとした私の、怒りの先にあるもの

父親に「いつも部屋で何してるんだ」と言われた。一瞬のうちに、どう言おうか設定を考える。 働くことに前向きな姿勢を印象付けられる“勉強”というキーワードや、死にたいなんて思っていることを感じさせない、遊びである“ゲーム”が浮かぶ。ここで重要なのは…

ニートのうちに

面接がどんなものだったか、忘れてた。 面接官の目を見ると、喪失感みたいな感覚に襲われる。 私には何の価値もなくて、何を言っても伝わらないんじゃないかと思えて、嘘を言っているような気分になって、この記憶は本当に現実だったのか、夢だとか、思いこ…

働ける自分になりたい

いいから働けよ、とか思う。うん、確かに、わかってるんだけど···今抱えてる心の問題を片付けないと、働いてもすぐに良くないことになりそう、とか、なんとか··· こりゃ甘ったれの言い訳だろうか。あ、いや、自分の思うことを疑いすぎると訳がわからなくなる…

私は何者にもなれないと、思ってしまう

風邪をひいた。でも、病人にもなれない。 何者にもなれない。 早くここから出ていこう。 自分に自信が持てない。 周りにいる人が良い評価をしてくれない。悪いってことばかり言われる。何ならやっていいのかと思ってしまう。 そんなこと思ったって、どうしよ…

脱皮したい。肉、古い皮、新しい皮の分別。

ブログ更新しよー。 気軽に書いてみよー。···とはいっても言葉って難しい。書き直してばっかり。私は文章も、話すのも不得意。でも、そんなこと言ってられないからね。せめて文章はどうにかしたいんだ。···話せる人いないし。 とにかくブログをちゃんと続け…

1歩ずつ、地に足つけて進みたい

年内には働きたいと意気込んでたんだけど···どうなるかな。 やっと最近余裕がでてきて、やれそうだと思えるようになった、のに、体力をつけようと筋トレをしてみれば、すぐにくたびれて続かないし、思い切って散歩をしてみれば、精神ばかり疲れる。 気持ちが…

ニートに社会的役割があれば、私は楽になれる。

社会は、ニートである私を必要としていない。“手を貸してください”ってニートに頭下げるくらい切羽詰まってはないようだし、こちらが心配するようなことにもなってない。 いや、それはもしかしたら私が世間知らずなだけかもしれない。でもそれを含めても、自…

社会での立ち位置探し

今の私は、“楽しい”もろくに思えなくなってしまった。それとも、拒んでいるだけだろうか。嫌な感情を殺せば、他の感情も殺すことになる。 不器用だな。できることなら本当の私で生きたいと思う。 色んな仮面を持っていると、生きていることを見失う。生きづ…

人を頼れない、頼られない

大学3年生だった私は、現状を受け入れられず、抱えこんでおかしくなった。それがあって、自分ではないと感じる自分が出てきた。 けれどそいつのお陰で、なんとか社会的に生きてこれた。今はニートだけど、病院とか刑務所にいないんだから、よくやったと思う…

現実を拒んでも止まらないから

自分のままでスイッチの切り替えができていれば、自分ではない感覚にならずにすんだのかもしれない。 けれど、あの大学3年の私は、ずっと現状を受け入れようとしないで、しがみついて動こうとしなかった。“今のまま大人になっちゃいけない。 まだ私は、自分…

自分ではない自分も、自分のうち

“どうして自分が自分でないようになってしまったのか。”いつもなら踏み込まないことに、踏み込む。 気が乗らない···。 とにかくそれが分からないうちは、先には進めない。自分ではないと感じる自分も、自分には違いないはずなんだ。それをどうして自分じゃな…

本心の私は散歩できない

今でも本心の私は、はやく死ななくちゃって感じてる。 死ぬなら早い方がいい。あぁ、そっか。思い出した。 私がニートになったのは、こいつの仕業だったのか。ま、それは今度書くとして···。私の今の問題は本心をないがしろにすることだ。 んーー···すると、…

自分として生きたい

ニート脱出のため、まずは基本的な筋力をつけることにした。 それで初めてのスマホを買ったことだし、ポケモンgoをしに行こうと前回の日記で決めてた。けれどそれがまだ行けてない。 私は負の感情にのめり込みやすい。それを一番に知っていてほしいのは自分…

ポケモンgoで家出たい。旅がしたい。

よかった。第2回目の日記。スマホの文字入力はまだ慣れないけど、これから恥知らずに私のニート生活を記していこう。 初めてのスマホを買ってから、私は早速ゲームをインストールした。 変わろうと決心したのに、そうすぐには変われない。しかしポケモンgoで…

はじめまして。ニートです。

「最近の人はスマホなんだから、ゆー(この日記の主)もスマホくらい使えるようにならなっきゃなんねぇ」金は出してやっから、と父が付け加えた言葉に、少しびくついた。 手にしていた所々塗装のはげたガラケーは、時計とアラームとメモ機能と、家族との連絡以…