あの朝へ〈現在地フリーター〉

フリーター1年目(25歳、女性)による日記。

久しぶりのブログですね

考えなくてもよかった。 仕事をするようになって変化した生活は平凡になり、心を動かすものはなく、何かを考える必要はなくなった。終わりにしていないブログに、何も書くことはなかった。 平穏。恵まれている。 でも、今日は、陰口を聞いた。···なんだが寂…

なんでこんな所に帰ってきたんだろう。

バイトからの帰り道、家が見えて、なんだか気持ちがぐにゃっとなった。「(なんだろう···)」と、そのままに歩いていたら、あの家の中のことを思い出し、立ち止まった。「(あれが、私の帰る場所なのか···!? あんな所に帰るって、、え? “帰る”?)」これが“帰る”っ…

生きることを諦めない

バイトやれてる。 やってよかった。よくないこともあるけど、そんなことは毎日の働きの中で、どんどん過ぎ去っていく。 1日の終わり、いろんな事を振り返らなくちゃいけないのに、その時間もなく眠りにつく。 日々は過ぎるばかりで、思い出す間もなく新しい1…

優しくしないで。

「ありがとう」優しい言葉。 優しすぎて、痛い言葉。 胸が苦しくなって、自分の首をしめたくなる。怖い······どうして私に優しくするの? 痛い。 やめて、優しくしないで。私を殺さないで···。 ···いつか必ず殺される。私は生きることを選んだ。 自分で死なな…

心の中で“ごめんなさい”の独り言

私の中に「ごめんなさい」が何度も鳴る。土下座をして、相手の足にしがみついて懇願しても、許してもらえないというイメージが浮かぶ。 なんだろう···これは。どうして許してもらえないんだろう。 ···苦しくなる。 誰なんだろう······私のことを、いらないって…

バイト初日にミスをした···

バイト初日にミス。 目を背けた。 でも、目に入ってくる。 誤魔化しようがない。しばらくして、謝った。たぶん見つかったあと。 謝ったときの相手の態度が、すでに知っていたという飲み込みの早さ。 ···すぐに謝れなかったぁ······。 初日にやらかす自分に目…

バイト、やることになった。

あらー···小中高は6、3、3。大学4で、ニート3。 とりあえずニート卒業。 これからフリーター生活。そういえば今、3月か。 卒業式に歌う歌は、この時期、特別な雰囲気をまとう。 ↑ ずいぶんと余裕だな。他人事みたいだ。 ···電話、うまく話せなかった。 次は…

ついに面接してきた。なのに自分が何をしたかわかってない。

あわわわゎ··· バイトの面接してきた。次の4月でニート4年目になるからって、焦って応募した。 最近調子良いから、今のうちにやってしまえって、行ってきた。 調子良いくせに、キョロキョロもごもごニヤニヤと話した。あー、こりゃダメかもしれない。 でも受…

“今”にしかできない。

何を書こうかな··· あ。真面目腐ったことを書いてもしょうもないんだなぁと思えた。私は変わっていく。 常に今に生きてる。今確かに何かの答えをみつけたと確信できても、一睡すると変わっていたりする。 私はそんないい加減な人なんだなぁと知った。 ···今…

ニートの現実逃避、一人暮らしがしたい。

一人暮らしをしてみせる。それが今の目標。 とは言っても、まともに働けるか不安だから、短期の仕事を探してる。人に慣れなくては。 ちょっと、ニートしている間に空気の読み方とか、ズレてるような感じがしてる。 体力つけて、お金を貯める。断捨離もする。…

ニートに「仕事しろ」とか言うな

父親に「仕事しろ」と言われて、したくなくなった。もう、へにゃへにゃにやる気をなくした。1人暮らしに向けて、どうしよう、こうしよう、とやれていたのに、あぁ···もう嫌だ······。 ···まったく。 私はマヌケなのか?この家出ていくと決めたんだから、親の言…

なかなか捨てられないけど、売ることはできた

メルカリに登録して、出品したら売れて、慣れない社交辞令を文章にしながら、取引を終えた。売れた日は、どういうわけか自然とニヤケ顔になって、なかなか眠れなかった。 人と関われたことは嬉しいし、お店屋さんごっこは楽しい。なんてことないはずなのに、…

捨てられるようになりたい

私はなかなか物を捨てられない。 それでも、捨てられるようになりたいと前々から思ってる。 ある時、なんとなく、捨てられる気がした。 もう捨てても大丈夫だと思った。そう思えたことが、嬉しかった。 安定してきたんだと思ったから。 けれど、捨てられなか…

意味のないブログ

今まで、なんとなくな文章を書くことができなかった。 何か意味がないといけないように思ってた。 続けたいのに、続かなくなってしまう。私はまだニート。 書かないといけないことがあるのを分かっていても、なかなか書けなかった。私には解決しないといけな…

親に偽ろうとした私の、怒りの先にあるもの

父親に「いつも部屋で何してるんだ」と言われた。一瞬のうちに、どう言おうか設定を考える。 働くことに前向きな姿勢を印象付けられる“勉強”というキーワードや、死にたいなんて思っていることを感じさせない、遊びである“ゲーム”が浮かぶ。ここで重要なのは…

ニートのうちに

面接がどんなものだったか、忘れてた。 面接官の目を見ると、喪失感みたいな感覚に襲われる。 私には何の価値もなくて、何を言っても伝わらないんじゃないかと思えて、嘘を言っているような気分になって、この記憶は本当に現実だったのか、夢だとか、思いこ…

働ける自分になりたい

いいから働けよ、とか思う。うん、確かに、わかってるんだけど···今抱えてる心の問題を片付けないと、働いてもすぐに良くないことになりそう、とか、なんとか··· こりゃ甘ったれの言い訳だろうか。あ、いや、自分の思うことを疑いすぎると訳がわからなくなる…

私は何者にもなれないと、思ってしまう

風邪をひいた。でも、病人にもなれない。 何者にもなれない。 早くここから出ていこう。 自分に自信が持てない。 周りにいる人が良い評価をしてくれない。悪いってことばかり言われる。何ならやっていいのかと思ってしまう。 そんなこと思ったって、どうしよ…

脱皮したい。肉、古い皮、新しい皮の分別。

ブログ更新しよー。 気軽に書いてみよー。···とはいっても言葉って難しい。書き直してばっかり。私は文章も、話すのも不得意。でも、そんなこと言ってられないからね。せめて文章はどうにかしたいんだ。···話せる人いないし。 とにかくブログをちゃんと続け…

1歩ずつ、地に足つけて進みたい

年内には働きたいと意気込んでたんだけど···どうなるかな。 やっと最近余裕がでてきて、やれそうだと思えるようになった、のに、体力をつけようと筋トレをしてみれば、すぐにくたびれて続かないし、思い切って散歩をしてみれば、精神ばかり疲れる。 気持ちが…

ニートに社会的役割があれば、私は楽になれる。

社会は、ニートである私を必要としていない。“手を貸してください”ってニートに頭下げるくらい切羽詰まってはないようだし、こちらが心配するようなことにもなってない。 いや、それはもしかしたら私が世間知らずなだけかもしれない。でもそれを含めても、自…

社会での立ち位置探し

今の私は、“楽しい”もろくに思えなくなってしまった。それとも、拒んでいるだけだろうか。嫌な感情を殺せば、他の感情も殺すことになる。 不器用だな。できることなら本当の私で生きたいと思う。 色んな仮面を持っていると、生きていることを見失う。生きづ…

人を頼れない、頼られない

大学3年生だった私は、現状を受け入れられず、抱えこんでおかしくなった。それがあって、自分ではないと感じる自分が出てきた。 けれどそいつのお陰で、なんとか社会的に生きてこれた。今はニートだけど、病院とか刑務所にいないんだから、よくやったと思う…

現実を拒んでも止まらないから

自分のままでスイッチの切り替えができていれば、自分ではない感覚にならずにすんだのかもしれない。 けれど、あの大学3年の私は、ずっと現状を受け入れようとしないで、しがみついて動こうとしなかった。“今のまま大人になっちゃいけない。 まだ私は、自分…

自分ではない自分も、自分のうち

“どうして自分が自分でないようになってしまったのか。”いつもなら踏み込まないことに、踏み込む。 気が乗らない···。 とにかくそれが分からないうちは、先には進めない。自分ではないと感じる自分も、自分には違いないはずなんだ。それをどうして自分じゃな…

本心の私は散歩できない

今でも本心の私は、はやく死ななくちゃって感じてる。 死ぬなら早い方がいい。あぁ、そっか。思い出した。 私がニートになったのは、こいつの仕業だったのか。ま、それは今度書くとして···。私の今の問題は本心をないがしろにすることだ。 んーー···すると、…

自分として生きたい

ニート脱出のため、まずは基本的な筋力をつけることにした。 それで初めてのスマホを買ったことだし、ポケモンgoをしに行こうと前回の日記で決めてた。けれどそれがまだ行けてない。 私は負の感情にのめり込みやすい。それを一番に知っていてほしいのは自分…

ポケモンgoで家出たい。旅がしたい。

よかった。第2回目の日記。スマホの文字入力はまだ慣れないけど、これから恥知らずに私のニート生活を記していこう。 初めてのスマホを買ってから、私は早速ゲームをインストールした。 変わろうと決心したのに、そうすぐには変われない。しかしポケモンgoで…

はじめまして。ニートです。

「最近の人はスマホなんだから、ゆー(この日記の主)もスマホくらい使えるようにならなっきゃなんねぇ」金は出してやっから、と父が付け加えた言葉に、少しびくついた。 手にしていた所々塗装のはげたガラケーは、時計とアラームとメモ機能と、家族との連絡以…